改正年金法案

8月11日に可決されました。


一般の人からしたら得に何も変わってないです。
要するに取れる範囲を広げただけと言う年金制度に対して何も手が打てなかった案。


1.国民年金法の一部改正
2.確定拠出年金法の一部改正(平成22年度税制改正要望で認められた事項を含む)
3.確定給付企業年金法の一部改正
4.厚生年金保険法の一部改正


1.? 国民年金保険料の納付可能期間を延長(2年→10年)し、本人の希望により保険料を納付することで、その後の年金受給につなげることができるようにする( 3年間の時限措置 )。
2.? 従業員拠出(マッチング拠出)を可能とし所得控除の対象とすること、 事業主による従業員に対する継続的投資教育の実施義務を明文化することにより、老後所得の確保に向けた従業員の自主努力を支援する。


は少しだけ関係します。


1.?で10年延長されたら、学生のときに払ってなかった年金が払えます。
ここで払うか60歳以上になって払うかは現行制度がいつまで続くかわからない中の不安ではあるが
微妙すぎます。(どうなるかわからんから今払った方がよいのかな?)




年金制度
確実にいえるのは
・今払ってる人たちは確実に損をする。
・得をしているのは今もらっている人だけであう。
・そのうち年金制度は破綻する。



年金を含めた社会制度をもっと抜本から改善しないといけない。
何故こうも老人を優待するのか(それは選挙に行くからだ!)
若者よ選挙へいけ!!


とはいうもののどこの政党も50歩100歩で
自民は駄目、民主はもっと駄目、公明は宗教だし、他のは民主よりももっとだめでしょうね。。
望みがあるとすれば自民から派生した党だけな気がしますが、いかんせん数が少ない。


まぁそれはいいとして、制度改革をしないといけない。
どうせ損をする世代がいるのだから、ずっと続けていけるような制度にしたらいいのではないだろうか??


今25年の納付要件があるけど、これはそのままにして、国庫負担の額を増やして支給額も増やす。
払わなかった人はもらえないけど、実は税金(消費税が好ましい)から取られているので払わなかったら損である。。
そもそも今50歳くらいで納付期間が足りてない人は払ってないのでもらえなくて当然である。


以下の2点を改善するだけで制度としては成り立つのではないだろうか?
・払ったら貰える。(確実に国が壊れるまでは普通に生活できる水準で貰える)
・払わなかったら貰えない



払わなかった人を助けようとしているので無理があり
財源がないのに支給しようとしてるのに無理がある。


あと、議員年金は廃止しとけ。あれは100%の既得権益でしょう。。



今の知識ではこれが精一杯です。。