確定給付企業年金から確定拠出年金への移換

前働いてた会社がどんどん、
福利厚生を削っていってたのですが、
ちょっと前に
確定給付企業年金(DB):退職金(年金)を確定拠出年金(DC):年金
に移換します。
コース選んでね。
みたいな感じで同意させられたんですが、(まぁもう辞めるの決まってたし)
これダイブ酷いですよね。。


何が酷いかというと
コースを選ぶことに対する同意か、移換することの同意か
ほぼ説明なし(説明会は当然常駐してたので出てないですが・・・)で、
同意しなかったら同意しない理由を書け!!とまでありました。。


その時の上司に「これ同意する人っているんですかね?」みたいなことを言ったら
「さすが、社労士(勉強してる奴)は(会社に反抗的で)違うな」みたいな皮肉を言われました。。
うん。。懐かしい。。
庶務さんからは早く出せみたいな電話かかってくるし・・・



結局、退職金制度を廃止して(手厚い内容の)確定給付企業年金から、
運用成績次第で資産が目減りしていく確定拠出年金への強制移管
というのがこの移管の本質でしょうか。。


つまり、会社の負担を大幅に減らして
将来従業員の受け取れる年金資産を曖昧なものにした。。


(しかも半強制的に)1/2の同意とか3/4の同意とか説明なしに将来受け取れる資産が強制的に減るって・・・・


まぁよくわからん合併、早期退職者の募集、健康保険料の引き上げ、退職金の福利厚生のDOWN
とやりたい放題の過去勤めていた会社でしたが、ブラックではまだなかったですね。。
このグレーの会社がブラックにならないことを祈ります。。


まぁ確定拠出年金してくれてるだけでも、いい会社だと思います。(これは本心)
いい会社だけど、この1年で20人くらいおった同期が7〜8人辞めてしまってるので、本質はそこにあるのでしょうね。。