最近物凄い疑問に思っているのが"利益"についてである。
利益 = 売り上げ - 経費
という簡単な式で利益というのは求められる。
何が疑問かというと、利益を上げろとか、利益率を何%以上目標にする!!
といって上司が会社の目標にしたり、部門、プロジェクトの目標にしたりすることに意味があるのかということである。
会社という枠組みで考えた時、利益が出てなくても会社は十分存続できるし、
利益率というパーセンテージが上がろうとも鼻くその足しにもならないはずである。
だって、会社が倒産するのはデフォルト(債務不履行?)を起こした時だけで、
デフォルトを引き起こさない範囲でなら利益がいくらであろうが何の意味もない。
(意味はあるけど一番の目標にするのはおかしい気がする。)
特にうちのようなIT企業では利益って意味あるのかな?
設備投資が必要であるわけでもなく、
研究開発などもしていない企業で利益を一番の目標にする意味がわからん。。
もちろんマイナスでは会社は存続できないが、
プラスであると税金が取られるのみで何の特にもならない気がする。
それよりも売り上げの絶対値を上げる方がよっぽど良い会社といえるのではないでしょうか・・・
そして、上がった売り上げの分経費として労働者や株主に再分配するべきであると思う。
利益率を上げるために、経費で請求できるはずの交通費や残業代をけちるような会社に未来はなく、そもそもそれを判っていない上司しかいない経営者は経営をする資格すらない。。
余りそうな利益は労働者→株主→企業→国(税金)という風に還元していくのが健全な経営でないでしょうか。
会社経営を考えるにあたって
なんか抜けてるのかな?
わからん・・・・